本記事のターゲットとなる方
こんな方にぴったりの記事です
- 外でもWi-Fiを使うことが多く、どのような方法があるのか知りたい
- 家の中でも家の外でもWi-Fiを使えるネット回線を探している
家のWi-Fi(光回線など)だと、当然家からは持ち出せませんので、外では利用ができません。ただ、外出先でパソコンやタブレットなどをWi-Fiに繋ぎたいことってありますよね!
お仕事などで、頻繁に外でパソコンを開かないといけない方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな方に向けて、外でWi-Fiに繋ぐためにある4つの選択とそれぞれの注意点を説明していきます!
出先でも快適にネットを楽しむ4つの方法
ポイント
4つの方法
①ポケット型Wi-Fiを使う
②テザリングを使う
③有償型(無償)公衆Wi-Fiを使う
外出先でもWi-Fiを楽しむためには、4つの方法があります。
それぞれメリットデメリットがあるため、一つずつ解説していきますね!
ポケット型Wi-Fiを利用

ポイント
一つでも当てはまる方はポケット型Wi-Fiで決まり!
- 単身世帯で現在光回線などの固定回線を使っている
- 外でWi-Fiを使う機会が特に多い
- 携帯の契約しているギガ数が毎月余裕がない
ポケット型Wi-Fiとは、画像のようなポケットサイズのモバイルルーターです。
無制限で外でインターネットに接続できることが特徴で、上記条件に当てはまる方にとっては、有力な選択になります。
ポケット型Wi-Fiは近年成長が著しく、速度が固定回線と引けを取らないレベルになっているほか、クラウド型Wi-Fiの誕生により、大手3キャリアの電波を全て利用でき、もっとも繋がりやすい電波を常に選択するという、少し前では考えられなかったような非常に利用がしやすいサービスに進化しています。
そんなポケット型Wi-Fiがどういった方に向いているのかを早速解説していきましょう!
単身世帯で現在光回線などの固定回線を使っている
外でWi-Fiを必要とすることがあり、現在一人暮らしで、固定回線を使っているのであれば、現在の固定回線からポケット型Wi-Fiへの乗換がおすすめです!
ポイント
固定回線→ポケット型Wi-Fiへの乗換のメリット
- 料金的な負担がない
- 外で容量を気にせず無制限にインターネットができるようになる
- 公衆Wi-Fiを探したり、テザリングに接続したりといった余計な手間が不要
固定回線→ポケット型Wi-Fiへの乗換のデメリット
- ポケット型Wi-Fiの充電が必要
上記がメリットとデメリットです。
ポケット型Wi-Fiの魅力は、無制限に外で快適にインターネットができることです。
後述するテザリングや公衆Wi-Fiは、利用に手間がかかる一方で、ポケット型Wi-Fiではそういった手間が不要です!
そして、現在一人暮らしで固定回線を使っている方は、既存の固定回線を解約することで、現状の固定回線利用料がかからなくなるので、新たな費用負担なくポケット型Wi-Fiの契約が可能で、非常におすすめできます。
外でWi-Fiを使う機会が特に多い
外でWi-Fiを使う機会が特に多い方も、ポケット型Wi-Fiが特におすすめです!
ポケット型Wi-Fiであれば、場所や容量を容量を気にする事なく快適にインターネットが可能です。
携帯の契約しているギガ数が毎月余裕がない
携帯のギガ数が足りずに毎月速度制限になる方も、ポケット型Wi-Fiを契約される方が多いです。
携帯のギガ数を上げるのにも、1,000円〜2,000円程度の負担増になることが多いかと思います。
携帯のギガ数を上げるのではなく、ポケット型Wi-Fiを契約するという方法です。
これであれば、携帯も無制限に通信ができるようになり
また、外でもパソコンやタブレットなどの機器も無制限に利用が可能となるので、
携帯を含めて外でも通信をすることがある方にとってはおすすめできる方法になります!
テザリングを使う
ポイント
テザリングはこんな方におすすめ
- 外でパソコンを使う機会がたまにしかない
テザリングはこんな方にはおすすめできない
- 外でパソコンとスマホの両方をWi-Fiで繋ぎたい
- 外でパソコンをWi-Fiに繋ぐ機会が多い
- 手軽にパソコンやスマホにWi-Fiを繋ぎたい
テザリングとは、お使いのスマホからWi-Fiを飛ばし、パソコンなどをWi-Fiに接続させることができるサービスです。
例えば、携帯を20GBプランで契約している場合には、テザリングでWi-Fiを飛ばしてパソコンなどでインターネットをした場合には、携帯の20GBプランの容量からギガ数が消費される形です。
テザリングはこんな方におすすめ
テザリングの提供条件はお使いの携帯会社により異なりますが、比較的安価なケースが多いです。
外でパソコンを使う機会が少ない方にとっては、テザリングで乗り切るという選択もありだと思います。
テザリングはこんな方にはおすすめできない
テザリングには、気をつけるべき面が多くあります。
どのような場合にはお勧めできないかを解説していきます。
外でパソコンとスマホの両方をWi-Fiで繋ぎたい
テザリングは、スマホを使ってWi-Fiに接続するサービスです。
例えば、20GBの容量でスマホを契約している場合には、
テザリングを利用したら、その20GBから消費される形になります。
そのため、そもそもスマホの容量が足りておらず、スマホにも外でWi-Fiを接続したい
ような場合にはテザリングを利用することができません。
外でパソコンをWi-Fiに繋ぐ機会が多い
このような場合にはテザリングは不向きです。
テザリングは、自動でWi-Fiを接続することができず、
その都度スマホ側での操作が必要です。
そのため、接続を行うたびにスマホを操作をする必要があるため、
非常に手間がかかるため、Wi-Fiに繋ぐ機会が多い場合には不向きです。
また、多く外でWi-Fiを接続する場合には、スマホのギガ数を多く消費することとなるため、
スマホ自体が速度制限になったり、スマホの料金が高くなってしまったりする
リスクもあるため、そういった意味でもあまり向いていません。
無償の公衆Wi-Fiを使う/有償型公衆Wi-Fiを使う
ご利用の仕方によっては、有償型公衆Wi-Fiや無償の講習Wi-Fiを活用することも可能です。
ただ、利便性が高いとはいえないため、頻繁に利用する人にとってはあまりお勧めすることができません。
無償の公衆Wi-Fiを使う
ポイント
無償でWi-Fiを使うことができる主なスポット
- カフェ
スターバックスコーヒー/ドトールコーヒ/タリーズコーヒ/銀座ルノアール/コメダ珈琲/PRONTO/上島珈琲店/カフェ・ベローチェ - ファストフード・ファミレス
マクドナルド/モスバーガー/ロッテリア/ガスト/デニーズ/サイゼリヤ/
パソコンなどの作業ができるところで無料Wi-Fiが利用できるところでいうと、
主に上記のような店舗であればWi-Fiが無料で利用できます。
一方で、無料でWi-Fiが利用できるお店は多はなく、
尚且つ1日1時間以内などの制限があるケースも多いため、必ずしも万能ではありません。
有償型公衆Wi-Fiを使う
月額数百円程度で、Wi-Fiが利用できる場所が格段に増えるサービスです。
例えば、代表的なサービスの一つである「Wi2 300」の場合は、月額200円〜で利用でき、
多くのカフェや飲食店、商業施設や公共施設でWi-fiが利用できるようになります。
中でもJRをはじめとする多くの鉄道でも利用可能なため、人によってはサービスが合う方もいらっしゃるはずです。
一方で、それでもやはり、Wi-Fiが使える場所というのは限定的で、
利便性を考えるとお勧めできる方法ではありません。
まとめ
まとめ
①ポケット型Wi-Fiを使う
➡️費用がかかるが、万人にとって最も万能な解決方法
②テザリングを使う
➡️Wi-Fiに手動で接続が必要な不便さはあるものの、一部の人にとっては、有用な解決 となる方法
③有償型(無償)公衆Wi-Fiを使う
➡️安価だが部分的な解決にしかならない方法
以上3つの外出先で、快適にパソコンやスマホを利用する方法を紹介してきました!
結論、あまり困っていない方にとっては、テザリングや公衆Wi-Fiが安価に解決できるため、お勧めです。
一方で、困っている方にとってはポケット型Wi-Fiが強力な解決策となります。